ぶりらぶ

メニュー| ぶりらぶ | ぶり2 | ぶぶ3 | ぶら3 | 4 | らぶ5 | ぶらぶ6 | ぶ7 | ぶりら8 | りら9 | れらぶ10 | あらぶ11 | ろぶ12 | 13 | あぶ14 | いらぶ15 | がぶ16 | でぶ17 | ほらぶ18 | まらぶ19 | でらぶ20 | がりらぶ21 |

ぶらぶ6

ぶらぶ6

彼女、小川美奈は中学からの知り合いだ。つい最近不良に絡まれていた時に助けたことがきっかけで、このようによく会話をするようになった。 

 「ちょっと保健室に行ってたんだ。熱っぽくてな」

 大丈夫、と聞いてくるがなんてこたぁない、と軽く受け答える。表情が元気なものと見たのか、彼女は『それじゃ、またあとで』と言うと小走りで去っていった。

緋影も彼女を見届けると、再び歩き出したが思考と共に足がピタッ、と止まる。

「……あの先輩のクラス……どこか聞くの忘れたな……くそっ」

 苦々しく小さく舌打ちした音は、静まり返っている廊下に響き渡った。

 

 緋影は自分の間抜けさを恨みながら、古典、英語の授業をそつなくこなし、

 (二年のクラス、全部あたればそのうち行きつくだろう)

 そう考えて席を立ちかけたが、